2013-01-01から1年間の記事一覧
惜しまれて亡くなった歌人・河野裕子の名を冠した短歌顕彰で今年は第2回となります。その受賞作品から私の好きな歌をご紹介します。 あの大震災の日から大津波や放射能汚染で家族が崩壊、崩れかけている方々、この理不尽な仕打ちに我慢されている方々を思う…
『今日相反する二つの法則が争っているように思われる。第一は毎日争いのための新しい手段を考えながら、人民にたえず戦場に出る覚悟を抱かせるところの血と死との法則であり、第二は襲いかかる災禍から人類を救うことのみを考えるところの平和・労働・救い…
いよいよ2013年も土壇場、年の瀬の雰囲気となりました。皆さまにはこの1年はいかがでしたか。私は手帖を調べないとかく思い出せませんが、地球温暖化がもたらす異常気象の年、自民圧勝の年でしたね。ただ、わが家族に災厄が無く無事に乗り切れそうなことに感…
12月8日は釈尊が悟りを開かれた日(成道会 じょうどうえ)とされ、お誕生日の降誕会・花祭(4月8日)とご入滅された涅槃会と並ぶ仏教三大行事の一つです。 悟りに到達された際にお釈迦さまが口にされたお言葉が仏典にあります。 「奇なるかな、奇なるかな。…
旧日本軍の潜水航空母艦の残骸がハワイオアフ島沖の海底で発見されたそうだ。原子力潜水艦が建造されるまでは世界最大級だった「伊400」です。 伊400は全長約百二十メートルで、翼を折り畳んだ攻撃機を三機搭載でき、敵の近海まで潜水接近し、浮上して…
神奈川県秦野市は丹沢連峰の盆地で嘗ては葉たばこの一大産地でした。冬日がさんさんとあまねく降り注いで落花生やモーツアルトを聞かせた日本酒も美味しいところです。 平安時代から豪族波多野氏が支配しており、道元禅師を越前永平寺へお迎えしたのはその一…
今日はJFKと愛称された悲運の米国大統領のケネデイのご命日です。ダラスでのパレード中に狙撃され暗殺されたのです。しかもそのテレビ放映は日本にも届いており、凶弾は夫人と並び坐るオープンカーの大統領の後ろの脳髄に命中。脳漿が飛び散る画面は今も記憶…
曹洞宗の開祖 道元禅師のお言葉に『人身(にんじん)得ること難し。佛法あふこと稀なり。 今我ら宿善の助くるによりて、すでに受け難き人身を受けたるのみに非ず、あい難き佛法にあひ奉れり。生死のなかの善生、最勝の生(しょう)なるべし。最勝の善身をい…
秋日和の今日は横浜国際女子マラソンの応援に自転車で参りました。三ツ沢球技場での高校ラグビー地方予選の決勝戦にも、神奈川県民センターでの第9のコンサートにも行きたかったのですが、時間の都合で近場のマラソン折り返し地点の杉田となりました。 トッ…
鎌倉に近い大船は江ノ島へゆく境川の支流柏尾川が流れ、大きな純白の観音菩薩像が見下ろす町です。終戦時代からあるという庶民的な市場や往年は寅さんの大船撮影所がありました。その撮影所跡に鎌倉女子大大船キャンパスが建てられ、そこで大輪先生(上智大…
芭蕉翁39才の句に「世にふるもさらに宗祇のやどり哉」とあります。蕉風を確立する前の作品です。飯尾宗祗(いいお そうぎ)は西行、雪舟、利休などと翁のあこがれた文人で、室町時代に全国の武将らに連歌を指導しています。もともとは曹洞宗の僧でした。 宗…
秋たけなわ、様々な木の実がうつくしく葉隠に実っています。「実りの秋」ですが、みなさんの今年の収穫はいががでしょうか。10月、11月は人生の収穫の時、お互い様若干でも理想に前進出来るようしたいものです。 この実はイイギリの実、枝の下に潜り込ん…
雲ひとつ無い秋びよりの14日は体育の日、祝日です。あかざ俳句会では旧東海道藤沢宿の遊行寺と哀しい飯盛女の墓がある永勝寺を歩く吟行会を開催しました。飯村寿美子主宰をはじめ杖の人も入れて30人が参加しました。遊行寺は踊り念仏の祖・一遍上人の時…
天皇や貴族オンリーの権力側の仏教からはみ出して、権力武力の弾圧を冒しても一般庶民に教えを説かれた高僧を輩出したのは鎌倉時代です。 法然上人とその弟子の親鸞上人、踊り念仏の一遍上人、中国・宋に渡り悟りを開かれた道元禅師、命がけで鎌倉幕府をいさ…
当日の句会の兼題は「海」か「草の絮(くさのわた)」、いずれかを句に詠み込んで正午までに投句します。全員でそれぞれ好きな句を3句選び選句用紙にて提出しました。選ばれた十位までの俳句が表彰されました。 6位から10位までの作品は下記の通りでした…
今回の講演は鈴木貞雄先生(「若葉」主宰)が立たれ、「俳句とことわざ」を題にお話を頂きました。青少年俳句の部の表彰では小中学生の入賞者が父母や兄弟、縁者の同席を得て表彰されました。表彰の途中、乳母車の赤ちゃんが急に泣き出すハプニングも。 当日…
秋日和の9月29日、半世紀を超える伝統を誇る第58回横浜俳句大会が開催されました。あらかじめ全国から投句頂いた1400句の中から選ばれた入選句は下記の通りです。さすがに視点が斬新、うまいなぁ!( )の句は重複入賞により辞退。 神奈川県知事賞 紙魚あ…
日本の伝統行事であるお彼岸は年二回、春と秋とに各一周間づつございます。わが命を繋いでくださった膨大な数の先祖を偲び感謝して、私たちの住む浮世の向こうにある悟りの世界、絶対的調和の世界・理想郷へ皆共に歩みましょうとの趣旨です。 立正佼成会横浜…
☆ 俳句の10のよろこび ➀自然や自分の発見のよろこび ②四季と共に暮らすよろこび ③日本の伝統美(古典や詩人)に会えるよろこび ④新しい言葉にめぐり合うよろこび ⑤感動を言い止めた時のよろこび ⑥作品に共感を得るよろこび ⑦いつでも どこでも、ひとりでも…
俳誌「つぐみ」の俳句交流欄に下記の文を掲載して頂きました。有難いことです。さて、陽暦に換算すると「おくのほそ道」の芭蕉さんは昨日から山中温泉に滞在中です。 『好句の古きより、悪しき句の新しきを俳諧の第一とす。』(山中問答) 芭蕉さんのお言葉…
子供たちを守護してくれるお地蔵さま(六地蔵)にお参りして子の健やかな成長を祈る夏祭です。大阪で住んだ団地の自治会でお祭の役員をしました。関西地方ではポピュラーなお祭です。 お地蔵さまはお釈迦さまのご入滅後、次に法を説かれる弥勒菩薩がこの世に…
残暑厳しい8月15日の終戦日、立正佼成会横浜教会では「戦争犠牲者慰霊と平和祈願」を込め式典を開催しました。子どもたちの献花の後、法華経を読誦して命を絶たれた300万人を超える同胞のみ魂を慰め、「二度と過ちはくり返しません」との誓をさせていただ…
松尾あつゆきさんは長崎高商(長崎大学の前身)時代から、自由律俳句の荻原井泉水に師事し、『層雲』の主要同人として活動、高校教諭から食糧営団に移り、その勤務中に原爆被爆、七ヶ月の嬰児を含む妻子四人を殺されました。 その句は占領軍により発表するこ…
暦の上では7日は立秋、秋立ちぬです。陽暦5月16日に深川を立たれ「おくのほそ道」に踏み出された芭蕉翁と曽良さんは、今日は秋田県の象潟にお泊りです。『松島は笑うがごとく、象潟はうらむがごとし』と。 ♪象潟や雨に西施がねぶの花 芭蕉 ♪象潟や料理何くふ…
高階に藻の花ひらく暮しかな 駿 永年我が家のペットは目高です。犬猫のように旅行に出る足かせになりませんし、餌代や浮草のお代もぐんと安価です。愛ある丁寧な管理、水換えや卵の孵化の見守りなどは妻にお任せの私です。 懇切な妻の面倒見のお陰で毎年たく…
お盆の法事は盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い亡くなったご先祖、友だちへの感謝の供養を捧げる法要です。盂蘭盆の原義は、逆さに吊るされる刑罰の苦しみのことです。 お釈迦さまの高弟、阿那律(あなりつ)は神通力に恵まれた大菩薩で「天眼阿那律(てんげんあ…
フライパンの上にいるような猛暑が続きますが昨日13日、夫婦で参議院選挙の「期日前投票」に車で行きました。独り住まいの知人をお誘いしていましたが、息子さんが来てくれて投票所に行けることになりましたと携帯に連絡がありました。有難いことです。 期日…
みずごとは流産した胎児や出産後程なくして亡くなった嬰児のことです。日本では堕胎という不幸な隠されてしまった命は数え切れないようです。さまざまな親の事情、あるいは病気から命を落とした霊やすかれとお戒名を読み上げ法華経を捧げました。 私自身ふた…
早くも今年の折り返し地点、六月も果てようとしております。23日は沖縄の忌日、昭和20年6月民間人を巻き添えにした残酷極まりない地上戦で沖縄の日本が壊滅した日でした。68年前に体験された方々には、口には言えないむごい記憶を思い出したくないと無言のま…
空梅雨の関東も10日からしとしと梅雨に入りました。アジサイと花菖蒲、雨蛙は六月にふさわしい。横須賀しょうぶ園は藤の花も素敵ですがやはり菖蒲がいいですね。 歴史ある東京葛飾の堀切菖蒲園が高名ですが、高速道路やマンションに景観が損なわれているのは…