2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
横浜俳話会の俳句大会で表彰された小中生徒の作品はのけぞる程すばらしい。芭蕉翁が「俳諧は三尺の童にさせよ。初心の句こそ頼もしけれ」と云われております。負けました―。日本の伝統が伝わることはとてもうれしい。おめでとう。 ♪ゆうやけがどんどんとドア…
「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」 『奥の細道』松尾芭蕉 過ぎ行く月日を旅人になぞらえて、光陰矢の如し、つまりこの世の無常を言っています。緑の黒髪の新入社員の大阪時代もつい先日のように感じられます。 豊かな実りの日々も晩秋に…
横浜市栄区に残されている「昇龍橋」はアーチの石橋で、明治30年代の建造だそうです。多くの石橋が消えて、新しい町横浜では最古とされる遺産です。 上部構造は後世付加されたものと言います。昇龍とは縁起がいい名ですね。 金沢区との境、いたち川の上流…
♪五六滴山居倉庫に雁の声 駿 かりがね、かりは古来和歌にうたわれてきました。 「初雁(はつかり)のはつかに声を聞きしより中空(なかぞら)にのみものを思ふかな」 古今集の凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)で、恋の歌です。カリの鳴き声はさびしいです…
最上川の河口にある酒田は江戸時代の海運で大いに栄えた歴史を誇る。今は金満時代のスピードに取り残された愁いが感じられます。夕方食事に出かけましたが、ひっそりとしてほとんど出歩く方を見かけません。道路にゴミが無く家庭的な品格、健全な暮らしが偲…
出羽三山(羽黒山414m、月山1984m、湯殿山1504m)の神々を合わせて参拝できる神社は1818年庄内藩主の再建で国の重要文化財。羽黒山山頂の堂々たる朱の社殿は日本古来の山岳信仰のメッカです。若い山伏が一人出てこられるとカメラに取り囲まれました。歌舞…
秋の深まる山形県羽黒山は修験の霊山で、雨にぬれるうっそうとした杉の巨木の中に五重塔が違和感なく見えてきました。深山の異界が出現した感じがしました。室町時代の再建と言う国宝です。 こんな雪がちの山奥に建てた力は、まさに古人達の信仰の深さ、尊さ…
昨日はボランテァガイド本番、ご夫婦一組を含む八名の方々と秋たけなわの半日を過しました。爽快な素晴らしい天気、まさに「天高し」でした。 その上に、たまたま逢った龍華寺の住職さんのご好意で予定をしていなかった本堂の大日如来像や地蔵堂の坐像を拝す…
横浜市金沢区は昔、古都・鎌倉の外港で宋船や年貢の米や雑貨を運ぶ舟でにぎわいました。モンゴル軍の来襲を防いだ北条時宗の幕僚、北条実時が領主で称名寺をつくりました。寺の裏山に百観音の石像が見下ろしています。西国33所、坂東33所と秩父34所で…
週一回、卓球教室に通っています。女性コーチの指導でペンホルダーから、初めてシェークハンドに改めました。「つっつき」打ちなんて言葉も初めてです。 今日はサーブを拾うレシーブの練習に上着が染みとおる大汗をかきました。なかなかラリーが続きません。…
『ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟、人の齢(よはひ)。春、夏、秋、冬。』枕草子第二百四十五段 ただひたすらに走り、後戻りしないもの、時間です。無常です。今がベスト、無上なのだと受け入れて、自分を支えてくれるもの(サムシング・グレート)に感…
わが国文化の方向、理想は聖徳太子の指し示されたところに尽きるのではないか。大胆にも外来の宗教である仏教を国政の柱に据え、十七条憲法第一条は「和を以って貴しと為す」、自他無差別の理想を掲げられた。現実は「空」、「無常」で変化する自我に執着す…
10月12日は芭蕉翁が古里の伊賀上野から旅の途上の大阪で亡くなりました。元禄七年今から312年前、優秀な門弟に囲まれて五十一歳でした。遠く長崎への旅も希望されていたそうです。時雨(しぐれ)忌とも言います。京のはらりと来る時雨を愛されたため…
十三夜、後の月(のちのつき)は素晴らしかつたですね。困ったことに私の町は防犯灯が多くてじっくりお月様を見上げる場所探しが大変。手術室の明かりの様な街灯から、よき蔭を探して二句。 ♪無影灯の町にさすらふ十三夜 駿 ♪アベックの前に出にけり月の人 駿…
奈良時代に行基菩薩がひらかれたのこぎり山の日本寺には、日本一の大仏さまが鎮座されていました。鎌倉の大仏が13.5メートルに対して31Mです。 世界平和の象徴だそうです。世界の平和は、「まず足元の自分の心」が大仏さまのような平安でなければ生ま…
のこぎり山にある日本寺は弘法大師も来られたという修行場で、長い階段の昇り降りが思った以上にきついです。されど眺めはまさに絶景、空と海とで素晴らしい。写真は地獄ののぞき、足の下は垂直な下界でした。 北朝鮮の金さん恐怖をもてあそばないでくれよ。…
富士山が今年はじめて山頂に雪をいただいたそうです。神奈川県久里浜は約150年前にペリー提督が上陸したとこで、千葉県の金谷港までフエリーが出ています。海の銀座通りの東京湾を40分で横断します。洋上からの富士は鹿児島の開聞岳のように可愛く見え…
投手は女の子の左腕です。ソフトですがかなりのスピードボールを投げ込んでいました。秋の空がすがすがしい一日でした。子供達が健康で、心豊かな人生を日本を切開いてもらいたいものです。自民党の憲法改正案をみると自衛隊を軍に昇格させると言う。軍とな…
桜木町駅前から見上げる日本一ののっぽビルです。過日大桟橋に寄航した白い豪華客船サファイアプリンセス号とほぼ同じ長さなので、その巨船をたてに立てた感じ。 横浜の仲秋の名月は残念ながら強風の大雨でした。今日7日は晴れであなたは満月をどこで見上げ…
『年に一度か二度大きな喜びがあるときしか幸せを感じられない人が多いようですがそんな思いがけない幸せを願うより、小さな喜びを一日に一つずつ見つけていくほうがどれだけ幸せな人生になるかしれません』 庭野日敬師 『人身得ること難し 仏法あうこと稀な…
元町通りからフランス山を登り港の見える丘公園、「俳句の魅力展」の神奈川近代文学館へ参りました。あか抜けた元町商店街は明治時代横浜開港で移転を強制された横浜村の人たちの住みかで、異人さん相手にお店を出した歴史を持つそうです。 金子兜太(とうた…
今年の仲秋の名月は10月6日、どこで見上げますか。芭蕉翁は初雪や名月などを予め決めた場所でと待たれたそうですよ。秋には名歌がワンサとあります。 「鎖あけて月さし入よ浮み堂」芭蕉 「あきくさをごつたにつかね供へけり」久保田万太郎 「月見ればちぢ…
昨日は薄曇の秋の山を杖に隻眼の紳士や大正生まれの女性など10名と歩きました。ボランティアガイドです。皆さん脱落なく元気に10KMを歩かれました。凄いですね。足が少し痛いです。 秋の句を進呈します。 ♪猫じやらし摘む幼子の母を追ふ ♪秋蜘蛛の高み…