2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『だいぶ教えが身についたつもりでいても、現実にさまざまな問題にぶつかると、元の木阿弥で凡夫に逆戻りして、泣いたり、わめいたりしてしまうのが私たちです。 仏教の教えの根本は縁起、つまり縁によってすべてが起こるという教えです。縁とは出会いのこと…
『親に対する子どもたちの注文の第一が、「夫婦げんかをしないでほしい」、そして「離婚の話は絶対にしないで」だったという調査結果があります。よく、夫婦で言い争って、「ねえ、お母さんが怒るの分かるでしょ。本当にお父さんは自分勝手なんだから」など…
『「私に触れるほど近くにいても、欲望や怒りに振り回され、放逸にふける人は、私から遠く離れている人である」 と、お釈迦さまはおっしゃられています。そして、 「たとえ私から百里も離れた所にいたとしても、欲望や怒りを離れ、放逸に陥らない人は、私の…
『道元禅師の高弟に懐奘(えじょう)と義介(ぎかい)という、いずれ劣らぬ逸材がおられました。ところが師匠の道元禅師は、義介には悟りの境地を証する印可を与えられませんでした。そして、臨終の床で義介に、「おまえは老婆心が足りない」と戒められたと…
『子どものことで困り果てて、もう、どうしていいか分からなくなってしまうというときが、親御さんなら、どなたにもあるのではないでしょうか。そういうときには、子どもをどうしよう、こうしようということはひとまずおいて、自分が子どものときのことを思…
『お題目は、目に見えない仏さまと私たちの心を結ばせていただきたいという願いの言葉、と考えたらどうでしょう。それには、まず、法華経に惚れ込み、仏さまに惚れ込んでしまわなくてはなりません。 心の底から惚れ込んだ相手だったら、なにを言われてもうれ…
『ものごとを悪いほうに悪いほうにと悲観的に考える人は、とりわけリーダーにはふさわしくないのではないか、と思うのです。 病気の人が、もうだめなんじゃないか、とくよくよ考え込むのと、必ず治ると信じるのとでは、回復力に雲泥の差が出てしまいます。心…
『ノートルダム清心女子大学の学長をしておられた渡辺和子先生は、少女時代、自分の性格の嫌なところばかりが気になって、「自分は石ころだ」と思い込んでいたそうです。 ところが大学生のとき「あなたは宝石のような人だ」と言ってくれた人がいて、「そうだ…
『宗教は、私たちが毎日生活しているこの社会をよくするためにあるものです。つまり世直しが目的です。それは、ただ祈るだけでは実現しません。 祈りはもちろん大切ですが、「よい社会になりますように」と、ただ祈るだけで、現実の社会がすばらしい社会に変…
『大勢の力を集めて事業をやろうとすると、さまざまな誤解や中傷は避けられません。そうして足を引っ張るのは、外の競争相手や敵意を持った人ばかりかと思うと、その元は内部にあることが多いのですね。組織の中にそういう人がいると、「そんな危険な人間は…