2011-01-01から1年間の記事一覧

さようなら2011年

最後尾の車両からレールが繰り出され、トンネルが遠ざかります。悲しい重たい2011年、平成23年が逃げてゆくようです。止まること無く流れ去る時間は目に見ませんが距離にされるとわかる気がします。 3月11日14時46分の大震災犠牲者は、12月30日現在警察庁…

助太刀に頼る高校駅伝はどうなの

年の瀬の京都を走る高校駅伝は男子も女子もアフリカからの留学生が突出する高校が勝利しました。女子は愛知県の豊川高校、男子は広島県の世羅高校が優勝しました。なんせ日本人高校生のレベルをはるかに超える外国人留学生の助太刀は観戦する方から見ると興…

生麦事件の碑が見当たらない

いとこ夫妻が孫誕生で鹿児島から上京して来たので、夫婦同士で久しぶりに横浜で会食するつもりでした。ところがクリスマスの赤レンガ倉庫やみなとみらい辺りの華やいだ場所は見飽きたそうなので、待ち合わせに選んだ駅はナント京急生麦駅。 今を去る150年…

師走の句会

あかざ俳句会の師走句会は港の見える丘公園に近い神奈川近代文学館でひらかれました。冬日さんさんと降る暖かな一日で、しばらく体調を崩されていた方が、御主人さんの車で久しぶりに参加できて拍手に迎えられました。旦那さんのやさしさに感謝です。句会の…

お母さんのレシピ

私たちは世界中から食料を輸入し、大量の食材を捨てている愚かな暮しに慣れ切っています。一方、開発途上国では満足に食べられない飢餓が普通だそうですが、日本では便利で安い食物が氾濫し、「飢え」は死語になりそうなグルメ大国です。しかし「食に対する…

ふるさとの少年たちの句

鹿児島の俳人・福永耕二顕彰会と南日本新聞主催の「かわなべ青の俳句大会」の審査結果の発表がなされました。高校生以下の生徒の俳句大会です。私が感銘した作品は下記の通り。 感覚が柔らかく新鮮な時に日本伝統の詩づくりにトライすることは、ガリ勉に塾通…

雅楽は素敵だ

小春日和の師走の日曜日、杉並の立正佼成会法輪閣で雅楽の公演会が開かれました。中国から伝わった日本平安朝の宮廷のコンサート、宴席のショーなのでしょうか。出演者は職業とするプロではなく皆さん一般の会員さんで、佼成雅楽会としての無償奉仕です。か…

人ごとでないギリシャの破産

ギリシャの財政危機からイタリア、スペインはてはフランスまで国の借金が危惧され始めました。世界一の経済軍事力のアメリカまで財政危機が懸念されています。日本も膨大な借金財政です。キリシャでは政権交代によって隠されていた財政実態がわかり、国民もE…

人生は別れの連続

私たち立正佼成会横浜教会の植原教会長さんの離任式がございました。教会長さんには日々の暮しの中での仏道実践に厳しく細やかなご指導を2年間施して頂きました。 脚の病の激痛をおして都内のご自宅から横浜駅西口の教会へ通われたのでした。過日名医の手術…

私の青春、岩崎学生寮(その3)

寮舎のまわりにはバラ園や温室、池も築いた岩崎理事長の別邸に園丁や寮母さんの家が在りましたが、現在は一面草や潅木が繁つて、芭蕉翁の平泉での名句が思い出され、時の流れにしんみりいたしました。 『夏草や兵どもが夢の跡』 兄の頼朝の軍勢から逃れた義…

私の青春、岩崎学生寮(その2)

先ず庭の岩崎與八郎創業者の胸像に合掌し感謝を申し上げました。円形ホールで東京桜島会の総会が始まりました。現会長は松元先輩でユーモアで鹿児島での桜島会の盛会を報告。モチロンがごっま弁調ですが永い東京住まいで変調の薩摩訛りです。年間収支報告を…

私の青春、岩崎学生寮(その1)

一代で創業経営者として名前を馳せた故岩崎與八郎翁は、故郷鹿児島の貧乏学生を助くべく昭和26年、東京世田谷区烏山に広大なバラ園に囲まれた岩崎学生寮を建設されました。武蔵野の面影を残し、明治の元勲、樺山侯爵邸の跡地と聞いています。私は18~21才ま…

長びく天皇陛下のご入院

気管支炎で入院中の天皇陛下は39度近い発熱が続いてご退院がのびました。11月中の公務は見合わせの方向と報道されております。三月の大震災から日々の激務も加わりお疲れが出たものと心配です。美智子皇后陛下には病床に毎日朝と夕方お付き添いのご様子…

法然、親鸞の師弟展

午前中、金沢文庫駅で福祉募金に声をあげ、午後から東京上野の国立博物館へ参りました。知恩院の法然上人(浄土宗)とその弟子、西本願寺の親鸞上人(浄土真宗)との師弟展です。 「たとひ法然上人にすかされまいらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに…

吟行は秋日和の幸せ

あかざ俳句会の吟行は幸せに包まれる秋日和に恵まれました。雨降らし山、阿夫利嶺とも云われる大山が遠くに霞む厚木の七沢、ひつじ田の広がる川沿いを三々五々散策しました。 暑からず寒からずの温室の中のような、年にそうもなさそうな時節です。手足が動い…

星野富弘さんの歌(その3)

首から下の自由を失われた星野さんが、口に筆を持って描かれた緻密な絵とくじけずに前を向く素敵なポエムの絵葉書を見て二首ご紹介します。今日も皆んなともに今日を生ききりましょう。親から授けられただいじな自分の生命を活かしましょう。 ☆白い息よ おま…

星野富弘美術館の感動(その2)

星野さんが自作の詩を、口に支える筆でおおらかな字体で書き、植物の精緻な絵に添えて出展されています。私は詩を手帖に手早く書き残しましたのでご紹介します。 再起不能の病棟で「なんで俺を産んだんだ」と、自暴自棄でお母さんを苦しめていた絶望の底から…

星野富弘美術館の感動(その1)

日光の南、群馬県の山奥に紅葉色づくわたらせ渓谷鉄道が走っています。桐生市から我が国で初めての公害、悪名高き足尾銅山へ繋ぐ鉄道でトロッコ電車が観光客を運んでいます。紅葉をトロッコで楽しむ魂胆でしたが、環八や関越自動車道の大渋滞に引っかかり、…

ラグビーの秋だ

横浜の三沢球技場の大学ラグビーを観戦しました。雨上がりの爽快な秋晴れの最高のラグビー日和となりました。慶応大学対青山学院戦です。私は男らしく紳士のスポーツであるラグビーが好きですが、何故かサッカー程の人気がありません。チョコマカ忙しすぎる…

新宗連60周年と東工大上田先生の講演

平和のために宗教協力を推進してきた新日本宗教団体連合会(加盟70余教団)は創設60年を迎え、東京渋谷公会堂で記念式典を開催しました。先ず、小異を捨てて大同団結した先人信仰者達への感謝と、東日本大震災犠牲者への鎮魂、早期復興の祈りとを全員が起立…

席題は「受」と「照紅葉」でした

体育の日の10日、第56回横浜俳句大会が開かれて席題が出されました。席題とは句会当日に出される言葉で、それを織り込んで短時間で句を作る(即吟)必要があります。今回の席題は、「受」と「照紅葉」で、いずれかを選んで投句します。 表彰された10句は次…

パソコン、携帯電話等による犯罪被害

小学生の幼童から老齢者までパソコン、携帯電話、更に進んだスマートフォンの普及がぐーんと進んでいます。小型コンピュータを常時身に持運ぶ利便な時代となりました。その反面ルーズな管理や油断により被害を被る犯罪に巻き込まれる危険が増大しつつありま…

第56回 横浜俳句大会

今日11日は大震災7ヶ月、2万人の犠牲者と早期復興を願い仏間で読経をあげさせて頂きました。なお、10月12日は芭蕉忌で栗名月です。平安時代からのニッポンの美意識の象徴、外に出てわが名月を仰ぎましょう。 10日の爽快な体育の日、半世紀を超える…

少年少女の詩人

灯火親しむ晩秋となりました。半世紀を超える横浜俳句大会は今年で第56回を数えます。昭和31年、俳句結社の主義主張、スタイルを乗越えた親睦団体として秋元不死男、古沢太穂、小林康治らの先達が集まりました。毎年この横浜俳句大会や三渓園寒梅俳句大会、…

大学生と勉強

横浜市主催の市民公開講座「放射能がもたらした食への影響」が神奈川大学で開かれて参加しました。放射能汚染という目に見えない疑心暗鬼の時ですからベストタイミングな講義だと思います。講師は国立保健医療学院という初耳の研究者でした。 ただセシウム、…

万葉集の離別の歌

過日尋ねた石川県輪島の千枚田が「国際農業遺産」として認定されたそうです。田んぼ所有の農家は高齢者が多く全国からのボランテァによって稲刈りが行われたそうです。 さて、大伴家持が編纂した万葉集に徴兵され地の果ての九州へ連れてゆかれた関東農民の悲…

仲秋です。

いつの間にか仲秋の名月を過ぎ九月も残り僅かとなりました。大型台風が昼首都圏を襲い会社帰宅の電車がストップ、新宿、池袋、東京、横浜のターミナルは大雨の中で絶望的な行列が写しだされていました。早めの退社指示を出せた状況判断できるトップは数少な…

奥能登の旅(最終)釣り上げられた大物

輪島沖で釣り上げられたハタの剥製です。なんせ大相撲の横綱を張った輪島関と同じ大きさだそうですよ。引き上げるまで何時間かかったのでしょう。恐らくはげしい格闘を続けての釣果でしょう。中学生だった頃に竹製の竿でキスを釣ったあの感覚、ビビッと引く…

奥能登の旅(その3)半島の行きどまり

能登半島のさきっぽ、禄剛埼(ろっこうざき)灯台は明治16年、文明開化の頃お抱え英国人の指導で建設されたそうです。能登半島の最北端の行き止りに優雅な白い灯台です。崖の下は大海原、秋の日本海が静かでした。親潮と寒流が混ざりあう好漁場だそうで、…

奥能登の旅(その2)えんむすビーチ

弘法大師空海の伝説から見附島と呼ばれ、別称軍艦島なる島がすぐそばに見えて、松林のロマンチックな浜辺がありました。何故なのかわかりませんが「えんむすびーち」と呼ばれてチャペル風の鐘が設けられています。若者たちにアピールしたい珠洲市の観光対策…