2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
貴族の藤原道長は天皇家にどんどん娘を嫁がせ、天皇家の親戚として天子を後ろ盾に事実上日本を支配しました。「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」とわが世の春を謳歌しました。その彼の息子が別荘からお寺、平等院に立て替えまし…
宇治川はうねる波音に春の到来を知らせてくれ、鴨長明『方丈記』冒頭の名文を思い出します。豊かな長寿社会となりましたが、大自然を前にすると人生は水のアブクと同じで瞬間の生だ。ただ、死はサムシング・グレート、大いなるいのちに戻る希望だと高僧は教…
世界遺産の宇治上神社(うじがみじんじゃ)を初めて参拝しました。きらびやかな京都の神社仏閣に比べ、小さく簡素ながら何故か心身ともに洗われて清浄感に包まれました。帰宅してから更に印象が深くなりました。ほとんど無人、静寂にしておごそか。 身にまつ…
源氏物語宇治十帖や源平の古戦場、お茶で有名な歌枕・宇治へ参りました。小春日和をコート無しで世界遺産の宇治上神社と平等院とを参拝し、宇治川沿いを散策しました。ホントに豪華な心澄む一日を頂きました。 昔祖父が住むならば宇治と申しておりましたが、…
声明(しょうみょう)とは仏教の賛美歌、聖歌で、お坊さんによるソウルミュージックです。奈良時代に輸入された由で梵唄(ぼんばい)とも云います。きらびやかな法衣をまとう男性コーラスで笛太鼓や鉦・鼓とかなでるメロディーはとても素敵です。 神奈川県仏…
お釈迦さまが入滅されたのは紀元前486年頃と推定され、日本では2月15日とされています。29才の時に印度シヤーキャ族の王子の身分を捨て(大いなる放棄)、すべて人間をすくい取る法を求めて出家、6年の苦行を積まれて真理の発見に到達(成道会12月8日)され…
この企画の合唱に応募され壇上に登場できた男性はわずかにふたり。指揮の先生嘆いていわく「金沢区に男性はいないのでしょうか」と。 仕事を離れた団塊のおじさんたちはどこに行ったのでしょうか。私の周囲の男性を見ても働くしか行くべき道がないように思わ…
ノンプロの慈善演奏会が公会堂で開かれ、わが妻も合唱団の一員で出場するので応援に行きました。生憎くみぞれの模様の寒さでしたが、会場は地元の素人文化人への熱い応援で「春」が来ていました。 リコーダー演奏を聴かせてくれた若いご婦人たちを良く見ると…
ボランテァガイド仲間の五人で毎月一回、ランチタイムの放談会をやっています。みなさん老境ながら好奇心旺盛、政治、読書や歴史研究、広い趣味に時間を忘れる方々ばかりで後輩の私は圧倒されっぱなしです。もちろんビール、焼酎ありで刺激的、議論沸騰おも…
結婚式ではよく「死がふたりを別つまで」と末永い二人の愛のきずなが祝福されます。新聞歌壇の作品から愛別離苦の切ない声をお聞きください。今気づいたのですが、掲載日が異なっていましたが同じ作者でした。 「妻逝きて鴛(おし)を数ふる癖がつき 偶数な…
♪朝の雪家並に彫りの生まれけり 駿 横浜は二年ぶりの雪の朝です。北国のツララが下がるどか雪に比べると可愛らしいものでしょうが、うっすら白銀の世界になりました。朝凪で工場の煙が真上にゆらついています。地平線の左に桜木町にある日本一高いランドマー…
一月が去り、如月(きさらぎ)の二月です。「きさらぎ」の名は、未だ寒さが残り衣類を重ね着することからという説もあります。二月三日は節分、追儺(ついな)、鬼やらい。豆まきです。英語では、bean-throwingだそうです。昔はイワシの頭をヒイラギの枝に刺…